1000万円を低リスクで運用する方法!4つの元本保証商品と3つのリスクを抑えた投資法

資産運用

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運用初心者
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貯金が1000万円くらいできたし運用も考えたいな
元本保証のある安全なものがいいんだけど、どんな商品があるの?

ここでは貯金1000万円を元本保証の商品で安全に増やしたいと考えている方に向けて
元本保証のある運用方法について解説していきます。

私は現在3500万円ほどを運用して金融資産から不労収入を毎年30万以上受け取っています。
そのうち1000万円ほどは元本保証の商品です。(実績はこちら

実は元本保証の商品で運用することは必ずしも100%安全というわけでもありません。この理由も説明していきます。

本記事のポイント
  • 元本保証される商品とそれぞの特性
  • 元本保証商品で運用してもお金が目減りすることがある
  • 元本保証ではないが、ローリスクで賢く運用する方法


お金はうまく運用できると雪だるま式に増えていきます。

本記事を読むことで1000万円の安全な運用方法の具体的なヒントがみつかりますので
是非最後まで読んで参考にしてみてください。

元本保証の金融商品

それでは早速、元本保証の金融商品をみていきましょう。

定期預金 

利回り:0.01 〜 0.3% 

定期預金は一定の期間銀行に預けることを条件に普通の預金をより金利高くもらえる商品です。

元本保証はされていますし、満期まで待つだけで安全で簡単に運用できるとして世間に広く浸透しています。

預入の期間と金利は金融機関によって異なりますが、期間は1〜5年、利回りは0.02% ~0.3%です。現在普通預金の金利が0.01% ~0.1%ですので普通預金より少しましというレベルです。

定期預金のメリット


手続きが簡単
資産運用や投資の際には証券口座を開いたり、契約書を新たに作って条件を確認するなど手間がかかりますが、定期預金は銀行口座をもっていれば簡単にはじめることができます。すでに定期預金を組んだことがある方も多い為、心理的ハードルが低いというメリットがあります。

ただ定期預金が過去に普及した背景には当時の5%、7%という高い金利があったためです。
昔の定期金利と現在の定期金利では金利が全く違う点には注意を払いたいところです。


普通預金よりは金利が高い
定期預金は普通の預金よりは高い金利を受け取ることができます。
当分使わないお金が手元にあり、元本保証で楽に運用をしたい場合は銀行にただ預けているよりは幾分かマシです。


ペイオフ制度
定期預金は仮に預け入れている銀行が潰れてしまっても1000万円を上限に保証がされています。
これをペイオフ制度といいます。

そのため、1000万円までの額であれば安心してお金を預けることができます。もし貯金額が1000万円以上になった場合は銀行を複数に分けておいたほうがよいでしょう。

定期預金のデメリット


・期間中は資金が使えない
定期預金は預入の期間中はお金が引き出せません。

ですので急にお金が必要になった際は困ります。契約の前に期間中その額が使えなくても支障がないか確認が必要です。定期預金を組む際には少し余裕をもっておいたほうがよいでしょう。

・リターンが低い
定期預金は最大でも利回り0.2~0.3%ととても低いです。
ゆうちょ銀行などは0.02%とほとんどゼロに近い水準です。個人的には何年も資金をロックしてリターンが1%を切るのはどうかなと感じます。

もし定期預金をするのであれば、現在口座をもっている銀行で組むのでなく少しでも金利が高い銀行でされることをおすすめします。現在定期預金の金利が高いのはSBJ銀行、auじぶん銀行、あおぞら銀行などです。

各種保険

利回り0.4%以下

保険には学資保険、終身保険、養老保険、積立(貯蓄)生命保険(ドル建て・外資)など様々な種類があります。


その中には貯蓄性のある商品があり、お金を毎月積立ていって、一定の期間の支払いが終わると
払い込んだ保険料より多くのお金が戻ってきます。
期間は10〜30年のものが多く、返戻率は年利に直すと0.1~0.3%ほどです。


保険会社は集めた保険料で投資信託や株、債権といった金融商品で運用しているので、貯蓄型の保険での運用は一種の投資信託とも言えます。

保険のメリット


・強制力が働く
毎月積み立てることで強制力が働きます。
なかなか貯金ができない人にも有効です。

・保障が受けられる
貯蓄型保険は保険と投資が組み合わされた商品すので、もしものときには保障がうけられます。

・倒産した際の救済処置がある
保険会社にはペイオフ制度はありませんが、仮に倒産した場合は契約者を保護する救済処置が用意されています。倒産した企業の保険を救済保険会社が引き継ぐケースが多いですが、最悪の場合でも株式投資のように最悪ゼロになるということはありません。

デメリット

・リターンが低い
運用面からみると、保険商品のリターンは非常に低いです。
定期預金より少し高いくらいという水準に留まっています。

例えば投資の世界では年利3〜5%というのは至って標準的な利回りです。保険会社も最低でも5〜7%で運用できていると思いますが、顧客には0.4%以下しか払わないというのは保険会社の儲けがいかに大きいかを示しています。

・元本割れのリスクがある
元本保障の商品として紹介しているのですが、保険は満期前にお金を引き出すと元本割れが起こります。また外貨立ての保険は為替リスクによる元本割れも起こり得るので注意ください。

とくに満期前の解約はかなりの損失がありますので、購入前に今後のキャッシュローをよく確認しましょう。

・期間中は資金が使えない
保険の払込期間中はお金がつかえません。
満期前にお金を引き出すと元本割れのリスクがありますし、途中でお金を借りるにも金利がかかります。契約期間と額にはかなり余裕をもたせることをおすすめします。

国債

利回り0.05%~

国債は国にお金を貸して利子収入を得る商品です。
国が元本保証をしていますので、一番安全性が高い商品になります。

個人向け国債の期間は3,5,10年で利回りは0.05%です。
海外の国債はもっと利回りが高くなりますが、為替リスクが生じます。

国債のメリット

・安全性が高い
国が発行している商品ですので、トップクラスの安全性になります。
お金を絶対に減らしたくない方には向いています。

・定期預金と比べると好条件
定期預金と比べると期間と利回りの条件が多少よいです。
普通に銀行にお金を預けているよりはマシというレベルです。

国債のデメリット

・リターンが低い
定期預金よりは若干ましなリターンですが、それでも0.05%は異常に低いです。
これだけ低い利回りで長期間資金をロックされるのは厳しいです。

・期間中は資金が使えない
国債の保有期間中はお金がつかえません。
途中解約も物理的には可能ですが、元本割れのリスクが発生します。

社債

利回り0.1 ~ 1.6% 

社債は企業にお金を貸して利子収入を得る商品です。
企業は株も債権も発行していますが、株は返済義務がないのに対して債権は借金ですので返済義務が生じます。ですので安心して運用ができます。満期になればお金が返ってきます。

利回りは企業によりますが、ソフトバンクなどの社債は1.6%と高い利回りの社債も存在します。

社債のメリット


・元本保証商品の中では利回りが高い
元本保証型の商品は、その多くが0.5%以下とかなりの低利回りです。
社債になると1%を超えるものがあります。

・優良企業の社債は安全性が高い
優良企業の債権は利率も高く安全性も高いことがメリットです。
しかし1企業への貸し出しとなりますのでしっかりとした企業かのチェックが事前に必要です。

社債のデメリット

・リターンが低い
元本保証商品の中では高めのリターンですが、それでも運用面から考えるともう少しリターンを求めたいところです。

・発行企業が倒産すると元本割れのリスクもある
債権を発行している企業が倒産してしまうと、満額返ってこないことも考えられます。
株ではないので、優先的にお金を返してもらえますが、満額返ってくるかは企業の財務状況によります。

・期間中は資金が使えない
社債の保有期間中はお金がつかえません。
途中解約も物理的には可能ですが、この場合は元本割れのリスクが発生します。

元本保証にこだわらない方がいい?

ここまで元本保証型の資産運用について紹介してきましたが、いかがでしょうか?

どれも安全性は確保されているので嬉しいところですが、運用という側面からみると少しさびしい印象をうける方もいると思います。

私は現在2500万円ほどを運用していて毎年30万円以上の不労所得を金融資産から得ていますが、1000万円の運用を考える際に、あまり元本保証にこだわらないほうがよい場合もあると感じます。

以下、理由を説明します。

完全に保証されているわけではない

ここまで紹介してきた定期預金、国債、社債、保険もすべて完全に100%安全というわけではありません

例えば定期預金や社債や保険は発行している企業が潰れてしまったらお金が戻ってこないリスクがあります。国がなくなることは考えにくいですが、理論的には国債も国がなくなったらどうなるかわかりません。

世の中100%安全な資産はありません。

元本は保証されてもお金が減っている

元本保証商品でお金を守りたいと考える人の多くが気づいていないのがお金が目減りするリスクです。

資本主義経済において、長期的にみると物価はあがっていきます。
世界の経済は毎年約3%成長しており、日本を含む先進国は2%をインフレを目標にしています。

仮に2%のインフレを想定すると貯蓄型保険で0.3%で運用していても、お金は毎年1.7%ずつ目減りしていることになります。

現在の日本はデフレなので、気づきにくいですが、モノの価格が上がらなくてもサービスの量や質がさがっている場合もあります。

例えば昔に比べて価格は同じなのにお菓子の中身が減ったということに気づく人もいると思います。
これはお金の価値が相対的に目減りしているということです。

実はお金はずっともっていると少しづつ目減りします。貯金額が大きいほどこのインパクトは大きいです。

リスクは避けるのでなくとるもの

「 投資=リスキー 」と考える方が多いですし、確かに投資にはリスクがつきものです。
ただ投資においてリスクは避けるというよりもコントロールするものです。

投資においてポートフォリオ(自分の資産をどのような比率でもつか)が非常に重要になります。

例えばリスクをあまりとりたくないなら国債で60%運用して、残りの40%を株で運用する。リスクを取ってリターンを目指すなら株やREITで70%運用して残りの30%は現金でもっておく。

など、それぞれの商品のリスクとリターンを加味して自分の一番心地いい比率、リスクを選んでいきます。

リスクが低めの運用方法

最後に元本保証ではありませんが、リスク低めの運用方法をいくつか紹介します。

元本保証の商品と合わせて運用することで運用利回りがあがりますので検討してみて下さい。

インデックスファンドをつみたてNisaで運用

インデックスファンドとは市場平均の指数に連動した投資信託です。

おすすめはいくつかありますが、ここでは1つ、「 VT 」という世界全体の株に投資をする商品をおすすめします。

株価もずっと右肩上がりですので世界の経済が成長している限りはあがっていく
可能性が高いです。配当1.65% ( 2021年7月現在)でますので、毎年1%以上のお小遣いが入ってきます。

インデックスファンドの投資には証券口座が必要です。
おすすめは業界No.1のSBI証券 か、アメリカ株に興味がある方は手数料完全無料のDMM 株が手数料も安く、使い勝手がいいのでおすすめです。

つみたてNisaとは投資における優遇税制です。

通常株の利益には20%の課税がされますが、つみたてNisaであればこれがゼロになります。
是非活用したいところです。

SBI証券

【DMM 株】口座開設

ロボアドバイザーを活用する

もしリターン1%以上は欲しいけど、何に投資したらよいかわからない時間もかけたくないという人はロボアドバイザーを活用するのものよいかもしれません。

ロボアドバイザーはいくつか簡単な質問に答えるだけであなたに最適なポートフォリオをつくって全自動で運用してくれるサービスです。

WealthNaviであれば全部で5つのリスク許容度別のプランがあります、一番リスクの低いプランであれば安心して運用ができるレベルです。

>>【完全解説】ロボアドの王道:ウェルスナビの評判、メリット・デメリット


もし高めのリターンを狙いたい場合はROBOPRO もおすすめです。

他のロボアドとは一線を画するAIを駆使した運用でこれまで高いリターンがでていて支持を集めています。

>> 【完全解説】FOLIO ROBO PRO 新世代の進化型ロボアド 実績、評判

FOLIO ROBO PRO

投資が怖いと感じるなら

もし投資が怖いと感じるのであれば無理はせずに少額から投資してみるといいです。

最近は数千円の少額からスマホで簡単に投資できるスマホ投資もあります。若い方にとても人気が高く多くの投資初心者がはじめています。

中でもPayPay証券は使い勝手がよくおすすめです。

1000円からアメリカの優良企業に気軽に投資できます。アプリは使いやすく漫画で投資が勉強できたりと初心者にはうれしいツールがそろっています。

>> 完全解説【 PayPay証券 】評判、メリット&デメリット、手数料、口座開設の流れ


まとめ

1000万円貯金が貯まったら多くの方が資産運用を考えます。

元本保証商品には定期預金、保険、国債、社債といった商品があります。

利回りは1%未満になりますが、今のお金を絶対に減らしたくない人は検討してみてください。資金をロックされることになりますので、その期間にお金が必要にならないかは充分確認してからはじめることをおすすめします。

もしもう少し利回りを上げたいと考える人はインデックスファンドやロボアドを活用するのもよいかもしれません。投資はどうしても怖いと感じる方はポイントや数千円から投資できるスマホ証券を活用する手もあります。

せっかく貯まったお金です。是非自身の納得した方法で上手に運用してみてください。

本記事が少しでも役に立てていたら嬉しいです。

それでは、また。

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