高配当より、高増配率!【アメリカ株、高増配率銘柄10選】 

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配当好きさん
配当好きさん

配当は好きなんだけど、中々資産が増えないなあ
やっぱり成長株投資がいいのかな?

ぽちゃ
ぽちゃ

高配当銘柄は人気ですが、たしかに時間がかかりますね。
ここでは配当利回りの高さでなく、
配当の伸び率に注目しておすすめ銘柄を紹介しますね。


ここではアメリカ株の中で連続配当を続けていてさらにその増配率(配当額の増加率)が高い銘柄を紹介します。

高配当よりも高増配率銘柄の方がメリットが大きい場合もありますので、是非チェックしてみてください。

動画はこちら

なぜ高増配率?

高配当株、特に連続増配株は投資家に人気が高い銘柄です。

私も高配当株をいくつか保有していますが、欠点は資産の増えるのが遅いということです。

高配当株は、配当こそ多いものの株価が振るわず、下手するとキャピタルゲインではマイナスがでたりします。


また増配とはいっても毎年増配額は微々たるもので、インカムゲインもそこまで増えないという事態に陥ったりします。

しかしだからと言って成長企業へばかりの投資も少し合わない。
できればある程度安定した銘柄で長期運用をしたい。


そんな方におすすめしたいのが、増配率の高い銘柄、連続で増配していて配当の伸びが大きい株への投資です。


配当を出さないような成長企業であれば、売上や利益の伸びに注目すると思います。
これと同じように、配当を出す企業の配当の伸びに注目するということです。
配当の原資は利益ですので、配当の伸びが高ければ利益がでていると考えることもできます。


特に現在は配当が少なくても、増配率が高い企業は今後高いインカムゲインを得られる可能性が高い優良銘柄になります。

また、こういった銘柄はいわゆる高配当株にくらべて株価の推移もよい傾向にあります。

うまく投資できれば配当によるインカムゲインに加え、株価上昇によるキャピタルゲインも同時に狙える可能性もあります。


ここではそんな近年増配率の高い銘柄をご紹介します。

ABBV : アッヴィ

  • 時価総額:$142.4 billion
  • 配当利回り:6.4%
  • 5年間の増配率: 20%


アッヴィは 2013年にアボット・ラボラトリーズからスピンアウトしたバイオ系医薬品企業です

。売上高は年間で3兆円以上、製薬企業の中では世界第8位の規模の大企業です。

ヒュミラというリウマチ・関節炎の治療薬は医療用医薬品の世界売上高No.1の医薬品です。

2013-122014-122015-122016-122017-122018-122019-12
配当 USD1.601.662.022.282.563.594.28
増配率4%22%13%12%40%19%

創業から非常に高い配当を出しています。増配率も高い配当株です。

2013年からの株価推移です。水色はS&P500(市場平均)です。

ボラティリティが高めですが、市場平均はアウトパフォームしています。


私も実際に保有しており、株価、配当ともに優秀で満足しています。

AWK:アメリカン・ウォーター・ワークス

  • 時価総額: $27.6 billion
  • 配当: 1.4%
  • 過去5年の増配率: 10%


アメリカン・ウォーター・ワークスは北米最大の民間上下水道会社です。

水道事業は政府が新規参入を制限しているので参入障壁が高い事業です。

これが経済的な堀となっています。また水ビジネスは安定的な需要があるため投資先としては魅力的です。

Dec-10Dec-11Dec-12Dec-13Dec-14Dec-15Dec-16Dec-17Dec-18Dec-19
配当0.860.91.210.841.211.331.471.621.781.96
増配率5%34%-31%44%10%11%10%10%10%
過去10年の配当金推移:MorningStar.com

過去5年は10%以上の増配率をキープしています。

インフラ系銘柄は配当がでる銘柄も多いですが、増配率が二桁の銘柄はほとんどありません。

2008年以降の株価推移です。青がAWK、水色がS&P500(市場平均)です。

株価の推移もよくS&P500の市場平均を大きくアウトパフォームしています。

2020年は株価が30%も上昇。現在PER45まで株価が上がってきていますので、割高感がありますが、長期投資でインカムゲイン、キャピタルゲインのどちらも狙える優秀銘柄ですね。

APPL:アップル

  • 時価総額: $1.97 trillion
  • 配当利回り:0.7%
  • 過去5年の増配率: 10%

説明不要ですね、ブランド価値世界一を誇るアメリカのリーディングカンパニー、アップルです。

個別株として投資している人もいるでしょうし、ETFを買っていれば組み込まれていることも多いと思います。

Sep-12Sep-13Sep-14Sep-15Sep-16Sep-17Sep-18Sep-19Sep-20
配当0.090.410.450.490.550.60.680.750.8
増配率356%10%9%12%9%13%10%7%
過去10年の配当金推移

アップルは長らく無配でしたが、2012年以降配当を出し始め増配率も高いです。

過去5年の増配率は10%です。

株価の推移も素晴らしいですね。

割高には気を付けたいですが、ビジネスの中身も数字も配当も素晴らしい。

キャピタルゲインとインカムゲインをふどちらも狙える是非とも保有したい銘柄ですね。

実際に私も保有しており利益がどんどんのっています。

CLX : クロロックス

  • 時価総額: $26.3 billion
  • 配当利回り:2.1%
  • 過去5年の増配率: 7%


クロロックスは米国のNo.1漂白剤メーカーです。
他にもサラダドレッシング、リップクリーム、ゴミ袋などもシェア1~2位と生活に密着した製品を幅広く手がけています。創業1913年の超老舗企業です。

2011-062012-062013-062014-062015-062016-062017-062018-062019-062020-06
配当   2.202.402.562.842.963.083.203.483.844.24
増配率9%7%11%4%4%4%9%10%10%


1977年以降、過去40年間連続で増配を続けています。

それでも直近では10%以上の増配率と、高配当好きには心強い存在です。

2008年以降の株価推移です。水色はS&P500です。

右肩上がり、市場平均を上回るパフォーマンスです。
こちらも配当に加え、キャピタルゲインも狙える銘柄です。

MSFT : マイクロソフト

  • 時価総額: $1.55 trillion
  • 配当利回り: 1.1%
  • 過去5年の増配率: 10%


アメリカを代表する巨大企業マイクロソフトです。知らない人はいないですね。

Windows, Word, Excelといったソフトウェアを販売、近年はクラウドのAzureも好調です。

高い増配率が続いています。

2011-062012-062013-062014-062015-062016-062017-062018-062019-062020-06
配当 USD0.610.760.891.071.211.391.531.651.801.99
増配率25%17%20%13%15%10%8%9%11%


近年は毎年10%前後の増配率です。
キャピタルゲイン株と認識していましたが今後継続的な増配が期待できます。


株価の推移は素晴らしいです。
水色のS&P500が比較になりません。

今をときめくGAFAMの中でもビジネスポートフォリオのバランスがとても良いのがMicrosoftです。こちらも割高には注意が必要ですが、最優良銘柄の一つだと思います。

COST:コストコ

  • 時価総額: $161.0 billion
  • 配当利回り:0.8%
  • 5年間の増配率: 12%


コストコは会員制の大型量販店を世界中に展開している企業です。
大量に仕入れて価格を下げることで顧客を捉え、会員料で儲けを出しています。

2011-082012-082013-082014-082015-082016-082017-082018-082019-082020-08
配当 USD0.891.031.171.331.511.701.902.142.442.70
増配率16%14%14%14%13%12%13%14%11%

過去5年は12%の高い増配率です。

株価推移はきれいな右肩上がり、S&P500(水色)を完全にアウトパフォームしています。

現状は配当利回りが低めですが、今後インカムゲインも期待できそうな銘柄です。

KR:クローガー

  • 時価総額: $25.0 billion
  • 配当利回り:2.2%
  • 5年間の増配率: 12%

クローガーは1883年にオハイオ州シンシナティに設立されたスーパーマーケットチェーンです。

全米で約2800店舗のスーパーを展開しており、ウォルマートやホームデポと共に食品販売の大手企業の一角となっています。

投資の神様ウォーレン・バフェットのバークシャー・ハサウェイも2019年以降投資をしており、現在8億ドル以上クローガーの株を保有をしています。

2011-012012-012013-012014-012015-012016-012017-012018-012019-012020-01
配当 USD0.200.210.250.310.340.400.450.490.530.60
増配率5%19%24%10%18%13%9%8%13%


2013年以降10%を超える高い増配率が続いています。

2008年以降の株価推移です。水色はS&P500。
S&P500より少しパフォーマンスがよいという感じです。

2015年以降下降していましたが、2019年以降あがってきています。
eコマースにも力をいれており、現在株価は割安と考えるアナリストもいます。

ITW : イリノイ・ツール・ワークス

  • 時価総額:$62.2 billion
  • 配当利回り:2.3%
  • 5年間の増配率: 18%

イリノイ・ツール・ワークスはアメリカの機械関係のコングロマリット会社で、工業製品と設備の製造に従事する会社です。

事業領域は幅広く自動車、食品、計測などの機械機器を販売しています。

2010-122011-122012-122013-122014-122015-122016-122017-122018-122019-12
配当 USD1.301.401.481.601.812.072.402.863.564.14
増配率8%6%8%13%14%16%19%24%16%

配当が2%を超えていながら、過去5年の増配率は18%と高水準です。

今後も高い増配が期待できる銘柄です。

きれいな右肩上がりの株価推移です。

水色のS&P500(市場平均)を大きくアウトパフォームしています。

キャピタルゲイン、インカムゲインをどちらも標準以上の基準で狙える優良銘柄です。

HD : ホーム・デポ

  • 時価総額: $290.2 billion
  • 配当利回り: 2.2%
  • 5年間の増配率: 22%

ホーム・デポは、1978年設立。
アメリカ合衆国ジョージア州に本社を置く住宅リフォーム・建設資材・サービスの小売チェーンです

最近では、コロナの影響で自宅のDIY需要を追い風に売上を伸ばしています。

2011-012012-012013-012014-012015-012016-012017-012018-012019-012020-01
配当 USD0.941.041.161.561.882.362.763.564.125.44
増配率 11%12%34%21%26%17%29%16%32%

増配率は非常に高く、20%を超え年がいくつもあります。

現在2.2%の配当利回りですが、今後順調に伸びれば高配当株の仲間入りとなりそうです。

株価推移も素晴らしいです。2008年後、水色のS&P500(市場平均)の5倍のパフォーマンスをだしています。

キャピタルゲインを膨らましながら、インカムゲインも着実に伸ばせる優良銘柄です。

UNH:ユナイテッドヘルスグループ

  • 時価総額:$307.7 billion
  • 配当利回り:1.52%
  • 5年間の増配率: 20%

ユナイテッドヘルスグループは、米国最大の医療保険会社です。アメリカで1億3700万人の顧客に医療給付サービスを提供しています。
近年はITを活用した薬剤給付管理システム(PBM)も提供しています。

2018年時点では、フォーチュン500ランキングにおける総売上が大きな米国企業の第5位である。

2010-122011-122012-122013-122014-122015-122016-122017-122018-122019-12
配当 USD0.410.610.801.051.411.882.382.883.454.14
増配率49%31%31%34%33%27%21%20%20%

継続的に非常に高い増配率で配当を出しています。

少しずつ落ちてきてはいますが、それでも20%近くの増配率を期待できると思います。

株価の推移も目覚ましいものがあります。

2008年以降12年で1097%の圧倒的なパフォーマンスです。
超優秀株です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

高い配当をだす高配当株も魅力的ですが、増配率が高い企業は成長している企業が多く狙い目です。

今回ご紹介した銘柄はどの銘柄も市場平均よりよい株価推移で、今後配当も期待できる優良銘柄です。

現在かなり株価も上がっているので中々買いづらい局面でありますが、ウォッチしておきたいですね。

私自身はアッヴィとアップルに投資をしています。
今回記事を書きながらHD, UNHはやはりよい株だと再確認しましたので、ウォッチしていこうと思います。

それでは、また👋

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