シンガポール証券マン推奨!リタイアメント後におすすめの投資商品

資産運用

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「これまで株式投資を続けてきたけど老後もこのままの投資スタイルでいいのかな、、?」

「子どもも大きくなったし投資を検討しているけど、リタイヤに向けてどんな投資がいいの?」

最近は以前に比べて投資に関する情報も増えてきてNisaなどの環境も整ってきたので投資はやりやすくなりましたが、リタイヤ後の投資情報はまだ少ない状況です。

そんな中、今回はシンガポールの証券マンがおすすめするリタイヤ後のおすすめ投資商品をご紹介します。

こちらは、私もパネラーとして参加しました2024年2月に行われたシンガポールの日系最大メディアのSingalifeさん主催の投資セミナーの内容を抜粋したものになります。

金融大国シンガポールの証券マンの考えるリタイヤ後の商品についての情報は非常に貴重ですので、是非参考にしてみてください。
*今回具体的な銘柄にも言及していますが投資はあくまで自己責任でお願いいたします。

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動画はこちら!

セミナーの登壇者:シンガポールフィリップ証券 佐々木さん

今回のウェビナーの中では、登壇者のシンガポールの大手証券会社フィリップ証券の佐々木さん、Global Support Thailandの久米さん、クレディテックの村上さんそれぞれがおすすめのリタイヤ後投資商品を紹介する内容でした。

本記事ではシンガポールの佐々木さんのご紹介商品をピックアップしていきます。他の2名の商品は今後また別記事でアップしていきます。

「 Phillip証券」 公式サイトへ

リタイヤ後の投資での重要ポイント

まず前提としてリタイヤ後の投資での重要ポイントを整理します。

リタイヤ後の投資の重要ポイント
  • 資産が目減りしないこと
  • ボラティリティが低い
  • 安定したインカムゲイン 

リタイヤ後の投資は20代や30代の投資とは異なり、リスクをさげた投資が必要になってきます。

時間的余裕がないので、できるだけ資産が目減りしないような商品を選ぶ必要があります。

そのためボラティリティ(価格の変動)の高い商品で儲けを狙うというよりはできるだけ値動きの小さく、儲けも損も少ない安心して持っていられる商品への投資が必要になってきます。

また投資商品を売った買ったで儲けを出すキャピタルゲインよりも、定期的に安定したインカムゲインを得ることで生活の足しにするような投資姿勢が求められてきます。

ここからはこの前提をもってフィリップ証券の佐々木さんご紹介のリタイヤ後におすすめの商品をご紹介します。

LQD: ishares iBoxx $ Investment Grade Corporate Bond ETF

LQD: ishares iBoxx $ Investment Grade Corporate Bond ETFは大手ファンドのBlackrock が運用している社債のETF。

ディフェンシブで安定的なインカムゲインが得られる商品としてリタイヤ後の投資商品としておすすめ。

運用はUSDでムーディーズの格付けBBB以上の社債を集めたETF。格付けのよい社債を集めているのでリスク許容度はモデレート、中間よりもっと安全。

配当利回りは直近4%。過去10年は3~5%で推移している。

毎月配当がもらえるので安定的なインカムゲインを得られることができる。

最低投資金額も低く、小さな資金からも入りやすい商品でもある。

注意ポイントとしては債権は金利と逆のうごきをする点。現在の高い金利水準化では価格が下落しており、過去をみてもコロナ前の0.25%と低金利の際には価格があがっていたが、2007年のリーマンショックの際などは金利が上がり社債の金額がさがっている。

この特性を理解して投資をする必要がある。

現状は金利5.5%なので買い方としては向こう2年くらいかかて徐々に買い付けするのがよい。今後金利が下がってくると考えた局面でつかえるETF。

これに加えて景気局面に合わせてもう一つの商品、MMFをからめていくのがおすすめ。

フィリップ米ドル建・マネーマーケット・ファンド(MMF)

フィリップ米ドル建・マネーマーケット・ファンド(MMF)はフィリップ証券が国債を買い付けてファンドとして提供している商品。

商品としては短期国債で構成されていて流動性が高く、安定した価格推移で過去にマイナスを経験したことはない

余剰資金の運用が可能で、設定をすれば余剰資金のUSDを自動的にMMFで運用可能。引き出しはいつでも可能なので感覚としては現金と変わらず、寝かしていてもお金が増える感じになる。

現在アメリカの政策金利が高いため、MMFの利回りも4.99%と非常に高いレベルにある。安定的な商品であるにも関わらず高いリターンが望めるので今はよい投資のタイミング。

シンガポール内の証券会社がこぞってお客様におすすめしている商品。

今後はアメリカの政策金利は下がってくる予想なので、それに合わせてMMFの利回りも下がってくる。MMFの利回りが下がってくると債権価格はあがるので、その局面で1つ目に紹介したLQDへの投資に徐々に切り替えていくことで安定的に4%くらいのリターンを実現できる。

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まとめ

今回はシンガポールの大手証券会社フィリップ証券の佐々木さん推奨の商品としてLQDとMMFをご紹介しました。

ポイントとしては金利の水準と同行をウォッチして金利が高くなっていくときにはMMFを仕込み、金利が低くなっていくようであればLQDを買っていくといった商品の特性を理解した柔軟な投資が安定的なリターンを生むという点だと感じました。

シンガポール在住の方は以前フィリップ証券の佐々木さんにシンガポールで投資をする際のおすすめ商品をずばり聞いた記事もありますので、よろしければ参考にしてみてください。

投資セミナーは今後も継続していきます。X(Twitter)などで告知しますので、ぜひチェックしてみてください。

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