
不労所得って魅力的だけど
やめとけ!っていう人もいるけど、どうなの?
こんな疑問にお答えします。
不労所得とは

不労所得とは文字のとおり、働かずともお金が入ってくる所得です。
これまで築いた資産がもたらすもので、資産が稼いでくれるうちは継続的に収入を得ることができます。
継続的に大きな不労所得を得られることができれば働かずに生きていくことも可能です。
- 不動産所得
- 債権の利子所得
- 株の配当所得
- 太陽光発電
- 本の印税
- ビジネスYoutubeやブログ
不動産所得
不動産を購入して他の人に貸すことで家賃収入を得られます。
多くの人が借りたいと思う利便性の高い魅力的な不動産を所有すれば継続的な収入を得られます。主に「ワンルーム投資」と「一棟買い投資」の2種類に分けることができます。利回りは物件によりますが6〜8%くらいが一般的になります。
債権の利子所得
国や企業にお金を貸すことで貸している期間中、利子を得ることができます。
具体的には国債や社債を購入することになります。
国債のリスクはほぼゼロですが、利回りは0.05%と不労所得としては寂しい数字です。
株の配当所得
株を購入することで、保有期間中に配当を得ることができます。
配当の高い株で3%〜5%ほどの配当利回りをえることが可能です。リスク商品ですので、株価が下落すれば損をする可能性があります。
太陽光発電
ソーラーパネルを購入設置し、発電した電力を電力会社に売ることで収入をえることができます。
設置してしまえば基本的にやることはありません。初期投資として約1500万円必要になります。利回りは10%ほど。
本の印税
本を出版し販売、売れることで印税収入が得られます。
売れる続ける限り収入が入ってきます。自主出版、電子書籍、様々な方法がありますが売れた金額の5〜10%ほどが収入として期待できます。
YouTubeやブログ
YouTubeやブログを作りそこから得られる得られる広告収入により不労収入を得ます。
いちど収益化ができるとある程度は放っておいても収益が発生します。どのくらいの収入が見込めるかはメディア次第。数万円〜数百万円と開きがあります。
不労所得はやめとけ!?

不労所得など夢をみるのはやめておけという人もいると思います。
ここでは不労所得を狙う上での落とし穴を3つ紹介します。
資産を築くのは簡単ではない
不労所得をえる方法を見てきてわかるように不労所得を生み出す資産を築くのは簡単ではありません。
株や不動産でそれなりの不労所得を得るには多額の資金が必要です。
ブログやYoutubeなどで人気のコンテンツをつくるには長い時間と努力が必要です。
不労所得は一度築けてしまえばあとは寝ててもお金が入ってきますが、そこまで達するのに大きなハードルがあります。
不労所得などない
不動産でも株でも購入の際には正しいものを買うには専門的な知識が必要です。間違ったものを買うと大きく損をする可能性もあります。不動産は客付けやメンテナンス等の業務もあります。
ブログやYouTubeもある一定期間は放置していても収益おりますがだんだんと内容によっては収益源になり結局継続しないと収益が上がらないと言うようなことも起こります。
結局継続して収入をえようとすると、なにかしらの労働がついてまわります。完全な労働所得はほとんど存在しません。
詐欺にひっかかりやすい
不労所得には楽して稼ぎたいと言う心理が働いています。
この心理につけ込んだ詐欺案件がはびこっています。
不労所得の甘い言葉に騙されてお金を失うケースも多々あります。
楽してお金を稼げる方法などありません。あきらめましょう。
人的資本に投資せよ
不労所得の多くは人的資本に投資した結果です。
ブログやYoutube,書籍、音楽などそれを生み出すために必要なのは自信のスキルアップです。
不労所得を得たいのであればまずは自分に投資をするのが結局一番効率がよいのです。
唯一おすすめな不労所得

不労所得は簡単に得られるものではありません。
ただ数多くの不労所得の中でも個人的におすすめなものが1つだけあります。
手間がかからず、大金がなくても、誰でも今から実践可能なものです。
それが株の配当収入です。
株は数万円から購入できますし3%ほどの配当であれば問題なく目指せます。もちろん大きな額にはなりませんが、すこしずつ始めて継続することでだんだん増えていきます。
株はやめようと思えばいつでもやめられますし、不動産や太陽光などの自然災害リスクもありません。メンテもいりませんし、本当に何もしなくていいのです。真の意味での不労所得で株の配当に勝るものはありません。
私は実際株を保有することで毎年30万円ほどの完全不労所得を得ています。
おすすめはアメリカ株のETFです。少額でも分散投資が可能で価格も右肩上がりVYMという銘柄がありますが、この銘柄を保有すれば3%ほどの配当を得ることができます。
株への投資は証券口座を開けば今からでも可能です。株式投資のやり方は記事 「株式投資の始め方」も参照ください。最近は1000円からアメリカ株投資ができるPayPay証券 などの選択肢もあります。
不労所得に興味のある方は是非チェックしてみてください。
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