シンガポールから本帰国、証券口座の注意点

シンガポール在住者向け投資とお金情報

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シンガポールから日本に本帰国、もしくは別国に駐在となった場合
証券口座をお持ちの方は、証券口座の扱いをどうするか検討をされると思います。

ここではシンガポールの大手証券会社に問い合わせをした内容を元に

日本帰国後の証券口座に関する留意点をまとめました

ご帰国前の参考になればと思います。

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証券口座は維持可能

まず、証券口座はシンガポールを離れても問題なく維持できます

このあたりはさすがシンガポールの金融機関、日本の証券会社とは訳が違います。

シンガポールの証券口座は閉じるのは簡単ですが、開設するのは再度シンガポールに住まない限りかなり難しいのでとりあえずは持っていれば良いかと思います。

証券会社によって提出書類は多少異なるかもしれませんが、

新しい住所が決まったら電話番号、納税者番号と住所証明資料等(免許書、光熱費領収書など)を提出しましょう。

帰国後の税処理

シンガポールで開設した証券口座は日本に帰っても変わらず使えますが、

重要な点は日本帰国後の株式投資によって得た利益の税処理です。

日本に帰ったら、日本の税法に則り申告、支払いが必要

シンガポールでシンガポール銘柄に投資をしているうちは税金は発生しないので気にしなくて良いですが、日本に帰国後は日本の税法(第三国であればその国の税法)に従って税金が発生します

通常日本で株式投資をしていると、特定口座(源泉あり)という口座があり、証券会社側で勝手に税金を計算して税金分を引いてくれるので何もしなくて良いのですが(一般口座もありますが、面倒なので多くの方が特定口座を指定していると思います)、

シンガポールに特定口座という概念はありません。


そして帰国後は日本の税法に準拠する必要がありますので、ちゃんと自分で株式投資で得た利益を計算して確定申告をする必要が出てきます。

面倒ですがこればっかりは仕方ないですね。

申告のために、取引履歴を記録しておく(重要)

そして、確定申告を行うために、その年の株で得た利益をちゃんと記録しておく必要があります



例えばPhilp証券に問い合わせたところ、

フィリップ証券では、日本の証券会社が通常発行する「年間取引報告書」に該当する書類を発行していないとのこと。その為、毎月のステートメントおよび取引毎のコントラクトノートを利用して必要情報を自分でまとめる必要があります。

ステートメントは12ヶ月、コントラクトノートは3ヶ月間のみPOEMS上で閲覧が可能。配当に関しては、毎年2月中下旬頃に前年度の年間配当報告書がPOEMSよりダウンロード可能となっています(12月までダウンロード可)。

それ以降はオンライン上はデータが消えてしまうので、都度データのダウンロード、PDF保存などをしておかないと記録がわからず正しく申告ができなくなります


このあたりのデータのオンラインでの閲覧期間や表示方法は証券会社によって異なりますので、詳しくはお使い証券会社にご確認お願いします。

「取引履歴を確認しようとしたら、データがない!」とならないように気をつけましょう。

帰国後の入出金

帰国後もシンガポールの証券口座を継続維持して、取引をする場合日本から送金や日本への送金も必要になってくるかもしれません。

帰国後の入出金についても証券会社に事前に確認をしておくと安心です

通常は電信送金で問題ないです。

ただ手数料が結構取られますので、(Philip証券だと手数料SGD10.7+銀行感手数料)まともに銀行間で送金をするよりTrasferwiseというサービスを使っての送金を考えても良いかもしれません。

シンガポール証券口座 —- 日本銀行口座

と日本の銀行から直接送金を手配するより

シンガポール証券口座 —- シンガポール銀行口座—– Wise—日本銀行口座

とWiseを経由した方が現状は安いです。

Wiseはボーダーレスな送金システムです。安くて早いのでおすすめです。

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シンガポールの銀行口座を維持しておくことが条件ですが、
シンガポールの証券口座をキープする方は銀行口座も同時にキープしておいた方が何かと便利だと思います。

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証券口座は少ない方が良い

中にはシンガポールの証券口座を複数もっている方もいると思います。
シンガポールにいる間は問題ないですが、日本に帰った後の確定申告が大変になります。

複数の証券口座の履歴を管理して申告するのはかなり骨が折れそうです。

もちろん、長期投資をしており今が売るタイミング出なければ売れないので仕方ないですが、

もしこれから証券口座を作るのであればじっくり選んで口座は一つにしておくことをおすすめします

まとめ

・シンガポールの証券口座は日本帰国後も問題なく使える

・日本帰国後は日本の税制に従って確定申告が必要


・シンガポールにいるうちに、取引履歴のデータ閲覧期間や入出金方法について確認しておこう


・証券口座は一つの方が帰国後の管理が楽

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