UOBのOneCardのリベート条件に変更がありましたので内容をさくっと紹介します。
オフィシャルサイト:https://www.uob.com.sg/onecards/uob-one-credit-card.html
UOB One Cardとは
UOB One CardはUOBが発行するキャッシュバック還元率の高いクレジットカードです。
- 年会費:192・60ドル (waived for 1 year)
- 収入:外人の場合8万ドル以上もしくは1万ドルの預け入れ
- リベートの上限:200ドル/3カ月
- リベート付与の為の最低支払額:500ドル/月
店舗や使用用途に関わらず使った額に応じてキャッシュバックが3〜5%もらうえる為、非常にお得なカード。私も重宝しているのですが、条件変更があり人によっては改悪となりそうです。
条件変更
UOB のOneCardは3ヶ月間の支払額に応じてキャッシュバックを受けられます。
例えば月に$500以上のカード決済を3ヶ月続けた場合、3ヶ月後に$50のキャッシュバックが得られます。$1500に対して$50ですので、還元率は3.33%となります。
毎月$1000以上3ヶ月続けると$1000のキャッシュバックでこちらも3.33%
そして毎月$2000以上ですと還元率が5%に上がって、$300のキャッシュバックがありました。
しかし、今回の改訂で、$2000以上の支払いも3.33%に下がってしまいました(涙)キャッシュバックの額としては$200です。3ヶ月ごとに$300をもらっていた自分としてはかなりダメージ。。
しかし、今回の改訂では追加でキャッシュバックをえられる仕組みが加わりました。
追加キャッシュバック条件
$2000x3ヶ月でのリベート率がさがったのは残念ですが、下記のサービスを使うこと追加でキャッシュバックをえられる仕組みが加わりました。
- SimpleGo(MRT, Bus)
- Shopee
- Jasons
- ColdStorage
- Giants
- CS fresh
- Seven Eleven
- Guardian
- Grab
- UOB Travel
上記のサービスを使うと月々の支払額が$1000以上であれば、追加で5%のキャッシュバックをもらえます。月々の支払いが$2000以上であれば+6.7%でベースの3.33%と合わせると10%のキャッシュバックです。
さらにSPServiceでも追加キャッシュバックが1%つきます。
ですので、これらのサービスをよく使う人にとっては、今回の改訂はプラスに働きます。私はあまり店舗が縛られるが好きでないので、以前のシンプルな構造の方が好きですが、今後オンラインで買うものはShopeeを検討するかもしれません。
キャッシュバック計算の例
①追加キャッシュバックがあまりもらえない場合
仮に月間のクレジットカード支払いの総額$2300で支払い内訳が下記のような場合、
- $2000 : 追加キャッシュバック対象外店での支払い
- $200:ColdStorage
- $100:SPサービス
年間のキャッシュバック額は$972.08 でキャッシュバック率は3.5%となります。
②追加キャッシュバックが多くもらえる場合
月間のクレジットカード支払いの総額は同じ$2300で追加キャッシュバック対象店での支払いが多い例えば下記の内訳のような場合、
- $600 : 追加キャッシュバック対象外店での支払い
- $1600:ColdStorage
- $100:SPサービス
年間のキャッシュバック額は$2000.00 でキャッシュバック率は7.2%となります。
まとめ
- 今回の改訂はColdstorage, Shopee,Grabなどの対象店の利用が多い人には朗報!
- 以前のように縛りなしのシンプルな構造から店舗単位のリベートプログラムに変更
- 個人的には少し残念だけどそこまで悪い改訂ではない
オフィシャルサイト:https://www.uob.com.sg/onecards/uob-one-credit-card.html
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