ここではシンガポールの国営投資ファンド、テマセク・ホールディングスの出資している銘柄のリターンランキングを紹介します。
ランキング対象はSGX(シンガポール株式取引所)上場銘柄です。
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テマセクの投資株式のリターンランキング
個別株式 リターン率(過去3年)
- 1位 DBS 88.5%
- 2位 STEnginering 33.6%
- 3位 Keppel 27.9%
1位のDBSはシンガポール最大の銀行です。
2018年にはアジアで一番安全な銀行として米グローバルファイナンスで紹介されています。デジタルバンキングにも力を入れており、市場から高い評価を受けています。
2位のSTエンジニアリングはアジア屈指の軍事エンジニアリング企業です。
シンガポールの軍事予算は約1兆円、GDP比で約3%です。
日本は約5兆円で、GDP1%です。単純比較はできませんがシンガポールが軍事に力をいれているのは間違いないです。
因みにシンガポールには徴兵制度があります。
3位Keppelは海洋、インフラ、投資事業等をもった大手コングロマリットです。
REIT リターン率(過去3年)
- 1位 MapleTree Logistics 84%
- 2位 Mapletree Industrial 71%
- 3位 Mapletree Commercail 70%
Mapletreeは不動産ディベロッパー、投資、資産運用企業です。
総所有、運用資産は約4.4兆円。
私もMapletree LogisticとCommercial のREITを持っていますが、ほんとに成績優秀です。
テマセク・ホールディングスとは
テマセク・ホールディングスはシンガポールの国営ファンドです。
シンガポールにはテマセクのほかにGICという国営ファンドもあり、シンガポールの資産をこの2つのファンドが牛耳っています。
テマセクの投資運用残高約24.4兆円。シンガポール資産の26%を占めています。
今回のランキングに入っていない企業ではシンガポール航空、シンガポール通信最大手Singtel、シンガポールの大手不動産ディベロッパーのキャピタランドなどもテマセク傘下です。
世界的にもテマセクの評価は高く、世界有数の投資会社の1つです。
ムーディーズ格付けは、Aaa、S&PもAAAの格付けです。
運用上手の政府は心強いですね。
テマセクは投資のプロ!
テマセクの投資実績を参考に株選定をするのもありですね
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