内向的な人はそのままで素晴らしい!「内気な性格を直したい」あなたに、ベストセラー作家スーザンケインが教えてくれること

TED
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皆さんは外向的な方でしょうか?それとも内向的でしょうか?

ここでは内向的な人の持つ力について解説しているTEDトークを紹介します。

  • 内気な自分を直したい
  • 外向的な人がうらやましい
  • 内向的な部下とどう接したらよいかわからない
  • チームのリーダー

といった人に是非知ってほしいお話です。

ご紹介するのは 
Susan CainさんのTEDトーク The Power of Introvert(内向的な人が秘めている力)です。Susanさんはハーバード大学卒業後、弁護士になりその後今回紹介のトークと同じ内容のQuietという本を出版。著作はNew York Timesのベストセラーに選ばれ世界40か国でされています。


下記にまとめました。

内向的な人はダメ?

私の家族はよく読書をする家庭で、私も小さい頃から読書が好きでした。
家族で集まった際も話をするのでなく、それぞれが独自の本を読む事がありました。
みんながそばにいることを感じながら、本の世界に没入できる時間はとても幸せな時間でした。

9歳の時にサマーキャンプがありました。
私はキャンプでもみんなで本が読めると思いたくさんの本を持ち込みましたが、勿論キャンプで読書などはしませんでした。

キャンプでは、できるだけ外交的にアクティブに活動することを求められました
私はとても戸惑いましたが周囲に合わせて活動をしました


その後の私はこういった外向的な態度を求められる経験を何度もしました。
その度に「物静かで内向的なのはよくない」というメッセージを繰り返し聞いているような感覚を覚えました


私は次第に自分を出来るだけ外向的に仕向けるよになりました。
心の奥底では内向的でも素敵なところはあると理解しながらその思いに蓋をしたのです。
職業も昔から作家になりたかったにも関わらず、もっと外に対して主張をする外向的な職である弁護士になりました。
本当は友人と食事に行きたいのに、人がよく集まるバーに行ったりもしました。

そしてその内、無意識に常に外向的な活動を選択をするようになっていました。でも今考えるとこれは実はとてももったいのない事でした。

外向的な人向けに作られた環境


外向的な人は積極的に刺激を求めますが
内向的な人は静かで落ち着いた環境で最も生き生きとします。

実は私達の1/3 から1/2の人が内向的な人です。
それなのに現在の学校や職場の多くは外向的な人、刺激を求める人向けに作られています。私達はなぜかクリエイティブな何かは活発に人が集まる一風変わった社交場で起こると信じている節があり、このような空間をつくりがちです。


例えば学校
以前は綺麗に整列されたデスクでみんな黒板を向いて座っていたのが今は4、5人の子供たちが円のようになってお互いに顔を向かい合わせで座っています。
一人でやるタスクでも同じ円の形で座り、グループの一員であることを求められます。グループに馴染まず一人での作業を好む子は問題児だとれたり所謂「いい生徒」というのは外向的で活動的な子だと考えている先生もいます。
しかし実際は内向的な生徒の方が成績が良かったり、知識を持っている場合が多いのです。

オフィスも一緒です
オープンオフィスが推奨され、常にガヤガヤとした環境の中で働いています。また外向的な人材を優先させ、内向的な人はリーダーに選ばれないケースも多いです。
でも実際は内向的な人はその繊細さ、慎重さで優れたリーダーとなり得るのです。WhartonSchoolのAdamGratの研究によると内向的なリーダーは外向的なリーダーより良い結果を出すという研究結果も出ています。


内向的なリーダーは外向的な部下を自由に走らせますが、外向的なリーダーは自分のアイデアに熱くなり他の人の意見は二の次になってしまう
場合があります。
内向的なリーダーの下にるいるメンバーの方が自由に自分らしく個を発揮できるのです。

内向的なリーダー

内向的な人が自分を閉じ込めて外向的に振る舞う事。
外向的な空間ばかりで内向的な人にとって心地良い空間がない状況はとてももったいないことです。本人にとっても、周りの人にとっても、そして世界にとっても。

なぜならリーダーシップや何か新しいものをクリエイトする時、内向的な人はとても良い働きをするからです。

・Eleanor Roosevelt ( 米第32代大統領ルーズベルトの妻、国連アメリカ代表)
・Rosa Parks (公民権活動家、人権保護運動の共有遺産として国際的に高く評価された)
・Ganhdi(ガンジー、インド独立の父)

これらの歴史的リーダーは全員自己を内向的で物静かな性格だと語っています。
彼らは注目を浴びたかったわけではありません。できれば避けたかった。それでも、彼らが先頭に立ったのは、彼らが彼らの信じる事を全うしようとした時に自らが先頭に立つより他に選択の余地がなかったからです。
人々はもちろんそれを知っています。そしてだからこそ、彼らのメッセージは強力なパワーとなって人に伝わります。

Darwin (ダーウィン)はパーティーを断りよく一人でよく森を歩いたそうですSteve Wozniak(Appleコンピューターの発明者)も家にこもりっきりな時期がなかったらAppleコンピューターを作れなかったといいます。宗教の開祖ジーサス、モーゼ、ブッダ、モハメドは一人で旅に出て悟りを開き、戻ってきて教えを広めました。
他社とのコラボレーションで悟りを開いたわけではありません

もちろん人は簡単に外向的、内向的と2分することはできません。
みんなある程度外向的な側面と内向的な側面を掛け持っています。
要はバランスが大事ということです。


人とアイディアを交換したり、発展させるのも大事だですが、一人で孤独に考える事も同じくらいに大切です。

なぜ外向的優位な世の中になったのか?


内向的な人には孤独が空気のように大切です。
この大事な内向性や孤独が最近軽視されているように思うのです。どうしてこうなったのでしょうか?

例えば会議やミーティングで私達はときに声が大きい人や話が上手い人のアイディアにつられたりします。実は話しは下手だがもっと良いアイディアを持っている人がいても。
声の大きい人が言っていることがまことしやかに聞こえその声にいつの間にか同調し自分の考えを喪失させてしまったり。
声が大きい人や伝えるのが上手な人がいつも一番いいアイディアを持っている訳ではありません

西洋、特にアメリカは歴史的に常に「熟考」よりも「行動」を評価してきました
19世紀にはまだ個々人の個性、キャラクターが尊重されていたように思いますが、20世紀になり農業から工業への時代は変化。人口は都市に流入。人々は知らない人の集まりの中で自己主張をしなければならなくなりました。
カリスマ性やどう人を惹きつけるかなどトップセールスマンのように振る舞うのが大切だという価値観が必然的に生まれたのです。そう言った価値観がベースになった現在ですから外向的なことが良しとされるのもある程度仕方がないのかもしれません。

ただチームワークやコラボレーションばかりでなく内向的に自由を与えることができれば彼らはもっと面白いアイディアを出してきます。各個人の内向性をもっと輝かせる為に最後に3つのお願いをして終わりとします。

3つのお願い

1、無理なグループワークをやめよう  

カジュアルミーティング、偶然な出会いを誘発するような場があるのは良いですが、強制力のあるグループワークを減らし内向的な人にもっと自由を与えるべきです。
学校でもしっかりと一人で勉強、考えることのできるスキルを教える必要がある。

2、荒野へ行け  

世界から隔離(Unplug)して自身の内面と向き合う時間を持ちましょう。  
教祖のように。誰にとっても必要な時間です。

3、スーツケースの中にあるもの  

あなたのスーツケースの中には大好きな何が入っていますか?  

外向的なあなたはスカイダイビングのキットやシャンパングラスかもしれない、是非それらの楽しみを引き続き共有してください。あなたのおかげで世界が明るくなります。  

内向的なあなたは、たまに、本当にたまにでいいのであなたのスーツケースにに大事にしまっている大切なものを他の人に見せてあげてください。世界にはそれが必要です。

そして最後にどうか皆さん優しく話す勇気を持ってください

以上です。


私も内向的な人間ですが、無理に外向的にふるまわず育てた大切なものを世界にシェアしようと思いました!
そして落ち着いて相手の意見をちゃんと聞こう。

参考

TEDトークはこちらから。
訴えたい気持ちが伝わってくる素敵なプレゼンです。是非見てみてください。

ベストセラー書籍はこちらから

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