【2020年】家計簿は手書き、エクセル、アプリ、どれがいい?

資産運用

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家計簿初心者さん
家計簿初心者さん

家計簿を効率よくつけたいのだけど、やっぱり最近話題のアプリがいいのかな?

ぽちゃ
ぽちゃ

家計を見直すのに家計簿は有効な手段ですね!
それぞれの特徴をまとめましたので紹介します。

ここでは家計簿のつけ方「手描きノート」「エクセル」「アプリ」の3つを比較し、おすすめを紹介します。

結論:家計簿は手書き、エクセル、アプリどれがいい?


先に結論を言ってしまうと、個人的にはアプリが一番おすすめです。

アプリがおすすめ理由

・記録に時間がかからない
・隙間時間に記録ができる
・記録をダウンロードしてエクセルに展開もできる
・資産総額は何も操作せず自動でわかる


ただもちろんデメリットもありますので、各方法の特徴を捉えた上であなたにあう方法で家計簿をつけてみてください。私はアプリとエクセルを用途に合わせて使い分けています。


家計簿で一番大事なのは記録をすることでなく、現状を把握してPDCAを継続的に回すことです。

家計簿の付け方については、「必ずよくなる【家計簿の付け方】~具体的手順と大事な考え方~を参照下さい。

それでは、手描き、エクセル、アプリ。それぞれのメリットとデメリットをみていきましょう。

手書きのメリットとデメリット

家計簿をつける、と聞くと手書きのイメージを持つ方も多いのではないでしょうか?

最近は便利な家計簿ノートも出ているので割と手間なく綺麗に家計簿をつけられるようになりました。



手書きで家計簿をつけるメリットは書くことで記憶に定着したり、気づきがあるということです。

エクセルやアプリはタイプしたり指を動かして記録をつけますが、これは単なる作業になりあまりがちです。

手書きであれば、先月から増えている支出などが家計簿をつけながら確認出来ます。家計の記録と把握を同時に行うことができます。


デメリットは時間がかかること、転記ミス、計算ミスなどがあげられます。
特に家計簿を夜疲れた中手書きでつけているとミスは起こりやすいです。

折角つけていても、間違っていては意味がないですし、時間はお金よりも価値あるものですのであまり時間をかけすぎるのも金銭面だけでないトータルでのロスが大きいです。


また、家計簿をつけて行く中で項目を追加したり入れ替えたりなどフォーマットを変更したい場合も出てくると思います。エクセルなどであれば用意ですが、手書きは相当厄介です。

共有する場合は物理的なノートを見せる必要があり、例えば夫婦が同時に別場所でみるということは難しいですね。

「手描き」のまとめ

メリット 
・記憶に残りやすい
・記録しながら気づきがある

デメリット
・時間がかかる
・計算間違え、転記ミス
・フォーマットを変えにくい

コスト
ノート代:数百円


おすすめ家計簿ノート

手書きで家計簿をつけたい方参考記事

>>【画像つき】簡単で効果のある手書き家計簿のつけ方

>>ズボラ主婦でも2年で350万円貯金ができた!激ラク「あきのズボラ家計簿」術

エクセルのメリットとデメリット

エクセルは誰でも無料で使えて自由に加工できるので、家計簿として使っている人も多いのではないでしょうか?

私も家計をエクセルで管理している部分があります。
自由に情報を整理するには一番適したツールだと思います。



エクセルのメリットはまず自分好みの家計簿を作れる点にあります。

例えば固定費と変動費の割合を確認したい、項目を分けたいなどなど。
アプリでも設定によってできるものはありますが、完全自由というわけではないのでデータを如何様にもいじれるのはエクセルの強みです。

特にクレジットカードをよく使う方は明細をダウンロードすることでコピぺでかなり簡単に家計簿が出来ます。手書きに比べると作業時間がグッと短くなります。


家族との共有もクラウドにエクセルを入れておけば簡単。誰でも追記できるので気になるコメントなどを書いておくことも出来ます。家族持ちの方は家計簿をみんなで共有することが家計改善にはかなり重要です。家族の理解があれば家計改善はずっと楽になります。


コストが全くの0というのも嬉しいですね。


エクセルのデメリットは、クレジットカードを使わない人には手書きと同じようにインプット作業時間がかなりかかるということ。

あまり凝りすぎると作るのが目的になってしまい、改善がおざなりになることなどが挙げられます。

エクセル家計簿のまとめ

メリット
・手書きに比べて記録時間が短くて済む
・クラウドなどで共有が簡単、追記も可能
・フォーマットは自由自在。自分の思い通りの集計が可能。
・家計見直しの際にデータが扱いやすい

デメリット
・クレジットカードを使わない人はそれなりにインプットに時間がかかる
・転記ミス、エクセルの範囲指定による計算ミスもあり得る

コスト
無料 (エクセルは無料オンラインのもので十分です)


エクセル家計簿のフォーマット

>>日本FP協会:便利ツールで家計をチェック

>>マイクロソフトのエクセル家計簿フォーマット


アプリのメリット、デメリット

最近は優秀な家計管理アプリがあります。

レシートの読み取り精度などもかなり向上して誰でも簡単に家計管理ができるようになりました。

家計管理アプリはいくつかありますが、ここではマネーフォワードというアプリを前提にメリットとデメリットを見ていきます。

アプリのメリットは何と言っても手間がかからないことです。
銀行口座、証券口座、クレジットカードを登録しておけばデータを自動で引っ張ってきて家計簿を自動で作ってくれます。これはめちゃくちゃありがたい機能です。


現金を使った際の記録もレシートを撮影することですぐに出来ます。とにかく手間いらずなのがアプリです。
グラフにして視覚的にもわかりやすく、資産状況も一瞬で把握できます


家族で共有する時もエクセルだとどんどん自分独自のカスタマイズになって他の人からは見にくいものになったりしますが、その心配もありません。誰が見ても見やすいです。


そして手入力以外は転記をしないので、転記ミスがほとんふどなくなります。手書きやエクセルでは入れ忘れていた費用も自動で計上されてくるので可視化されます。


デメリットは、エクセルほど自由度がないので用意された型にある程度はめる必要があります。ただある程度の設定はできますので使い方次第で管理したいデータはほとんど管理できると思います。


もう一つのデメリットはランニングコストがかかるということです。
無料でも使えるので無料でOKな方はそれで良いのですが、Excelへの書き出しなどをしたい方は月額500円かかります。

これを高いと考えるかは人それぞれですが、家計簿は手書きやエクセルで行うと2時間くらい平気でかかったりします。もっとかかっている人もいると思います。この時間を500円で買えるなら個人的にはそこまで高くないと考えます。人生で大事なのはお金より時間です。


また、手書きのように記録を取りながら気付くというプロセスはないのですが、気づきや改善は記録された数字を見ながら作業をすれば良いので、記録と分析を綺麗に分けることができるので逆に良いかもしれません。


手書きやエクセルは下手をすると、家計簿を完成させることに満足感を覚えてしまい肝心の分析や改善に時間をかけなかったりします。


大事なことはデータを把握した上で次の改善計画を立てることです。家計簿を作るとお金が貯まるのではなく、家計簿を元に家計改善をするからお金が貯まるのです
ですので、記録自体に時間をかけるのはあまり意味がないと思います。記録の時間を極限まで減らせる。これが私がアプリを一番おすすめする一番の理由です。

アプリ家計簿のまとめ

メリット
・家計簿をつける時間を大幅にカットできる
・分析や改善に集中できる
・間違いがない誰が見ても見やすい(共有時に便利)

デメリット
・ランニングコストがかかる
・カスタマイズには限度がある

コスト
無料(有料版は月額500円)

アプリで家計簿をつけたい人

マネーフォワード
一番おすすめのアプリです。銀行、クレジットカード、ポイントプログラムや携帯電話、アマゾンなど連携ができるサービスが多いのが特徴。証券口座も連携できるので資産運用の把握にとても便利。無料版でも十分使えます。
>>マネーフォワード


Zaim
マネーフォワードと内容はほとんど同じアプリ。家計簿としての基本的な機能が使いやすく、クックパッドとの連携でスーパーの特売情報も閲覧できる。連携先はマネーフォワードよりは少ないです。こちらも無料で十分使えます。
>>Zaim


Moneytree
無料版でも広告が表示されないので見やすいアプリです。
レシート読み取り機能は有料になりますが、無料版でも連携先を50社まで登録可能です。
>>Moneytree

まとめ

いかがだったでしょうか?

私個人はアプリとエクセルを併用しています。記録はアプリで行い、分析はエクセルを使っている感じです。

家計簿はつけることが目的ではなく、あなたの目標を達成するためのツールです。


今回はアプリを一番おすすめしましたが、あなたの目標を達成できるて、一番やりやすい方法であれば、どの方法でも良いと思います。


是非あなたの最適な方法でお金から少しでも自由になってください。
もっと詳しい家計簿の付け方については「必ず良くなる【家計簿の付け方】〜具体的手順と大事な考え方〜」を是非読んでみてください。

それでは、また!

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